2014-03-19 第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
○後藤(斎)委員 審議官、もう一度政務とも御相談していただいて、先ほどの、医師部会の意見を最大限尊重して二回から一回にしたというお話で、やはり、先生方の御都合というのがどうも優先をされていて、これからお医者さんになってちゃんとその地域のため、国民のために働いていこうというその視点というのが少し軽んじられているような感じもするので、ぜひそこは、今政府全体でやられている日本再生戦略の部分も含めてもう一度検討
○後藤(斎)委員 審議官、もう一度政務とも御相談していただいて、先ほどの、医師部会の意見を最大限尊重して二回から一回にしたというお話で、やはり、先生方の御都合というのがどうも優先をされていて、これからお医者さんになってちゃんとその地域のため、国民のために働いていこうというその視点というのが少し軽んじられているような感じもするので、ぜひそこは、今政府全体でやられている日本再生戦略の部分も含めてもう一度検討
この中で、委員御指摘の国家試験でございますけれども、五十六年の医療関係者審議会の医師部会、ここにおきまして意見書が出ております。その中で、幅広い知識、技能を問う問題の出題とか問題数の増加を行うべきである、それから、年二回の試験を厳正に行いながらこうした改善を実施することは困難ということから、年一回の試験とすることが妥当である、こういった意見書が出されたわけでございます。
非常に気になったのは、昭和五十六年六月二十九日に、「医師国家試験の改善について」という意見書が、医療関係者審議会の医師部会から当時の厚生大臣である村山達雄先生の方に、改善についてということで、二回から一回にしろと。
今委員から御指摘ありましたように、昭和五十六年の医師部会の意見書でございますが、まさに質の確保ということが言われたわけでありまして、年二回を一回にした方がいい、妥当である、こういう御意見をいただいて以来、年二回の実施を一回にしたわけであります。
当該審議会に臨床研修部会と医師部会がございまして、臨床研修及び国家試験等について御審議をいただいておるのでございますけれども、両部会の部会長の先生がたまたま先ほど御発言のありました生涯教育問題小委員会の委員でもいらっしゃいまして、医師部会の方は先刻御辞任になりましたけれども、十分この学術会議の趣旨を尊重して審議を進めておるところでございます。
しかし、この所管の問題につきましては、歴史的、実務的ないろんな要素がございましてこのようになっているわけでございまして、現状といたしましては、私どもはたとえば厚生省の医療関係者審議会、あるいは医師部会、歯科医師部会その他の部会には文部省の大学局長にお入りいただいておる。
○田中(明)政府委員 実は、医師国家試験につきましては、従来からこれを改善すべきであるという強い意見がございまして、昭和五十四年の十月に医療関係者審議会医師部会におきまして、小委員会をつくって、医師国家試験の実施回数あるいは受験回数の制限あるいは試験問題数の増加というような点について取り上げて検討していくということが決まりました。
○山本(純)政府委員 御指摘のとおり、現在医師国家試験の改善というものにつきまして医療関係者審議会医師部会で御検討いただいております。同部会では、昨年三月から小委員会を設けていただきまして、内容についていろいろ御検討いただいてきたわけでございますが、この春、一応の検討の結果を私どもも伺っております。
厚生省といたしましては、この問題につきまして、先生御提言の人工歯を使う問題等も含めまして、現在、医療関係者審議会の歯科医師部会に設置されております歯科医師の国家試験検討委員会というところで、今後のあり方について検討しているところでございます。
それはそれといたしまして、基本的に大事な国家試験につきましていろいろな批判がこの段階においてこの問題を契機といたしまして出ておりますので、それらの意見も参考にしながら、医療関係者審議会の医師部会におきましてこれから基本的に国家試験のありよう、単に秘密漏洩防止の問題だけではなしに、国家試験のありようについてこれら基本的な検討を進めるということにいたしております。
なお、国家試験の問題はやさしいのじゃないかというお話でございますけれども、実は国家試験の問題につきましては、大学教育の現状、あるいはまた臨床の現場における医師に対して求められる知識あるいは能力というものを勘案して、実は試験委員あるいはまた医療関係者審議会の医師部会で最も頭を使って、この問題の提出方針についてはお考えになるわけでございますが、毎年毎年そうレベルは変わっているとは思いません。
したがって、過去のいろいろなそういう問題の究明も大事でございますが、要は、将来国民が医師の国家試験に疑惑を抱かせないようにするということが基本である、こういう考え方で当面の秋の試験の問題につきましても改善の策を講じましたが、恒久的な対策につきましても、医師部会等の御意見も聞きながら、国民に疑惑を抱かせないような試験制度の確立に努力をいたしてまいりたいと、かよう考えておる次第でございます。
そのほかに、試験委員長あるいは副委員長については、試験委員百二十七名の互選の形をとっておりましたが、責任を明らかにするために、医師部会の御意見を聞いた上で厚生大臣が委嘱するという形にいたしました。
それを今回の公衆衛生審議会のように医療関係者審議会として統合いたしまして、そして医師部会、看護婦部会、あるいは理学療法士等の部会、視能訓練士の関係の部会というふうに、医療関係者のそれぞれの部会を設けて、国家試験の問題その他重要問題を御審議願う、こういうふうになっておるわけでございます。